薔薇

「薔薇」

絹、鉄、血、火、肉、そして、刺。金の光輪に包まれて君臨するバラ。少なくとも4000万年前から地上に存在するこの花は、古代から今日に至るまで多くの香水を生み、たくさんの文学の中に記されてきました。

私たちはバラの物語を語ることで歴史を語ることができると言えるでしょう。

バラは、香りの女王と呼ばれ、紀元前2500~1800年にクレタ島のクノッソス王宮の壁画にも描かれているほど人間との関わりは古く深いつながりがあります。エジプト最古の農耕文化の遺跡の墓地からは約7000年前のバラの花束が発見されています。紀元前500年のギリシャの歴史家ヘロドトスは60枚の花弁を持ったバラのことを記しています。当時のバラは香料用、薬用として王の特別な保護のもとで扱われていました。

そして現代、なんとバラはスペースシャトルに乗って宇宙も旅しているんです!!初めて宇宙に飛ぶ花は香り高くどこの国の人からも愛されていなければならないという条件でした。古代から未来へとつながるバラ。圧倒的な魅力を誇ります。ロマンがありますね。

この世で最も美しいと名高い薔薇を集めて創られた華麗なローズの香り。その気品は永遠の美しさを与えられた、妖精たちの創造。