ニュイドゥセロファン/ セロファンの夜

「ニュイドゥセロファン/ セロファンの夜」

セルジュ・ルタンスは、暑いマラケシュの街中から自宅に戻り庭で休んでいた。いつの間にか空気が透明になり、虫たちの話し声が聞こえ出し、空には星の姿が映り始め、夜の帳が下りる。“なんという素敵な時間なのだろう“”この空気や気配、すべてのものをラッピングしてプレゼントして差し上げたい”

ニュイドゥセロファン

美しい夜行性の虫たちがリクエストする。
「もしもしお嬢さん。このあたりの空気をぜんぶ包んでいただけますか?」
「贈り物ですか?」
「ええ、あなたへの」。

高貴なキンモクセイとマンダリンの香りが伴う、透明な空気を通して香るほのかなフルーティー・フレッシュノート。
神秘と繊細さで彩られる夜行性生活の秘密への賛辞。

キンモクセイ