ラフィーユドゥベルラン　１０周年　リミテッドエディション

真っ赤に燃え上がったあと 、その炎は広がる運命にあった。
私は心奪われ、揺るぎない決意で彼女に熱い想いを伝える。共に企もう、と。
ベルリンの少女、あるいはどこか不幸な場所にいる少女に、
我が身を焦がす想いを捧げるのなら、
その気持ちを全て出しつくすまで、時間が過ぎゆくことなど気にならない。
こうして、時を超えた炎だけが燃え続ける。

コンポジション：ローズエッセンス、ペッパー
香りの印象：驚嘆、スパイシー、刺々しさ

2013年、新たな香り「ラフィーユドゥベルラン」がコレクションノワールに加わりました。
1920年代～30年代の沸き立つベルリンの街を独りでふらりと歩く、
束縛を受けることのない少女の自由なシルエットは、
セルジュ・ルタンスの多面的な個性を映し出す分身です。
10年の時を経て、この神秘的な香りが、
アーティスティックな側面を強調した限定バージョンとなって登場。
ドイツ表現主義へのオマージュであるこの香りは、鋭利に尖ったフォルムで、
自分の意志と激しい感情を内に秘めたエレガントな側面を、
シックで屈託のないスタイルで主張しています。
ひとつだけ確かなこと…彼女だけは口説き落とせない！